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分銅の定期点検はお済みですか?

2015.04.15 13:03

お世話になっております。
名古屋精機製作所 佐野です。

 

分銅の定期点検・校正はお済みですか?

  
  分銅は、物の値段の価値が、一般的な物とは違います。分銅は、簡単に言ってしまえば金属の塊ですが、金属の塊の価値で値段が決まっているわけではありません。
  
  分銅の価値は、正しい質量を示しているからこそ価値があるのです。だから、約20kgの同種の金属の値段とは比較にならないほど高額になっています。それは、金属の塊の値段ではなく、質量を表す値が正しいからこその値段になるのです。
  
  だからこそ、定期点検や、校正を行われていない分銅は、分銅としての価値はなく、金属の塊としての価値しかなくなってしまいます。分銅の校正をしっかりとして置かなければ、分銅自身の価値が著しく低下してしまうのです。
  
  もちろん、品質管理・品質保証に携わっている人たちからすれば、至極当たり前の事なのですが、分銅を金属の塊としてしか見られておらず、校正をしずに検査などに使用されている場合もあるのが現実です。
  
  そういった分銅の価値を維持するために、定期点検・校正は必要です。各社のマニュアルに基づいた分銅の運用を心がけて下さい。

また、当社では、オリジナルの分銅・オモリの製作依頼も受け付けておりますので
電話・FAX・メールお待ちしておりますので
お気軽にご連絡ください

電話でのお見積もりは、 052-361-5021
FAXでのお見積もりは、 052-351-8361

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分銅の不確かさと真の値について

2015.03.06 08:14

お世話になっております。
名古屋精機製作所 佐野です。

分銅の不確かさと真の値について

  トレーサビリティのとれた分銅の検査成績書に記載されている、不確かさと協定質量について。
 
  不確かさとは、協定質量というのが、コンパレーターの指示計に表示された数字になり、不確かさは、校正施設で使用された分銅やコンパレーターの能力や環境によって変化します。
 毎回の計測によって正確な不確かさは変化しますが、校正施設や検査の精度等級によって不確かさが決められています。
 
  そして、不確かさには、±◯◯mgのように表記されます。質量の値に協定質量を加算し、不確かさの大きさをプラス方向・マイナス方向に幅をとります。なので、質量が20kgで協定質量が+15mgで、不確かさが±300mgの場合には、質量の真の値が19.999 985g±300mgとなり、19.999 685g~20.000 285gの間に真の値があることをさします。
  
  不確かさが小さくなればそれだけ真の値がある範囲が狭くなり、より精度の高い数字が出ることになります。質量の真の値は、質量の値である20kgと、考えられる方がたくさんいると思いますが、真の値は、必ずしも質量の値と同じではないのです。
  
  このことから、不確かさの重要性がわかると思います。

また、当社では、オリジナルの分銅・オモリの製作依頼も受け付けておりますので
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OIML分銅は、名古屋精機製作所でどうぞ!

2015.03.03 08:05

お世話になっております。
名古屋精機製作所 佐野です。

 OIMLという言葉を聞いたことはありますか?
 
 OIMLとは、こちらのURL(http://nagoyaseiki.co.jp/link/link1/)でも説明しておりますが
 国際法定計量機関の基準に基づいて作られた分銅の事になります。
 
 このOIML分銅は、海外からの輸入に頼っておりますが、名古屋精機製作所では、ある程度の在庫を有しており納期がかかる器物でもご連絡いただければ早期にご用意できる可能性が高くあります。
 
 お困りの時は、名古屋精機製作所に一度ご連絡下さい!

また、当社では、オリジナルの分銅・オモリの製作依頼も受け付けておりますので
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