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鋳鉄製重錘型ウエイト(100g~200kg、1N~200N)

2012.10.15 15:03

鋳鉄製重錘型ウエイト(100g~200kg、1N~200N)

重錘型鋳鉄製ウエイト

鋳鉄製重錘型ウエイトとは、当社、規格の鋳鉄製重錘型ウエイトです。
主に試験機用のウエイトとして使用されます。吊り具や、受台の作成もおこなっております。

規格サイズについては、下記図面を参照してください

下記サイズ以外にも、木型からの作成になり、納期が長く、価格が高くなって
しまいますが、

現場のサイズに合わせた重錘型鋳鉄製ウエイトの製作も可能になっております。

高さを低くしたい、外径が大きすぎる・・・などなど
いろいろなご要望にお答えできます。

電話でのお見積もりは、 052-361-5021
FAXでのお見積もりは、 052-351-8361

メールでの見積りはコチラ

重錘型鋳鉄製ウエイトの図面

分銅購入を考えられている方へ その2

2012.10.12 09:43

お世話になります。

名古屋精機製作所 佐野です。

 

今回は、前回に続き、分銅購入を考えているが、どんな種類を購入していいのか迷っている方に簡単な分類をご紹介します。

 

「円筒型黄銅製クロムメッキ分銅」です

用途:

基準器検査などによく使われる分銅です。

小型の秤の検査などによく使われています。

(購入層:計量士、秤関係会社 等)

利点:

基準器として使われる事が多く校正もできる。

難点:

大型になると、持ちづらく重たく感じてしまう。

 

 

「OIML型ステンレス製分銅」です

用途:

精度の高い分銅なので、どの場所でも使えます。

(購入層:計量士、薬品会社、食品会社、貿易関係会社 等)

利点:

国際標準型なので、輸出入を取り扱う会社でも使える。

どんな場所でも、ほぼ間違いなく使えます。

難点:

コストが高い。

校正が出来ないので、精度が落ちてしまった場合、等級を落とすしかない

 

 

「増しおもり型分銅」

用途:

竿秤(ボクサーなどの計量に使われる)に使用される分銅

(購入層:秤関連会社、竿秤を所有するユーザー様 等)

利点:

増しおもり分銅しか使えない場所で使える。

難点:

普通の分銅としても使えるが、基本的には増しおもり分銅としてしか使えない。

 

 

いろいろな分銅がありますが、その分銅によって使い方が違います。

分銅の正しい用途を理解して、使用していただけると嬉しいです。

また、特殊な分銅でわからないことがありましたら、お問い合わせお願いします。

 

その他分銅についてはこちらで紹介しております

分銅購入を考えられている方へ その1

分銅購入を考えられている方へ その1

2012.10.11 09:41

お世話になります。

名古屋精機製作所 佐野です。

 

今回は、分銅購入を考えているが、いまいち、どんな種類を購入していいのか迷っている方に簡単な分類をご紹介します。

 

まずは、以前は非常に一般的だった

「鋳鉄製枕型分銅」です

用途:

鋳鉄製枕型分銅は、おもにエレベーターの試験や、大型トラックスケールなどの検査に仕様されます。

(購入層:計量士、秤関連会社 等)

利点:

とても、安価、持ち運びがしやすく一般的にとても普及している。校正がしやすく

塗装修理を繰り返せば何年でも使える

難点:

塗装が剥げることがあり、検査場所を汚してしまうことがある。

検査を半年から1年以内に校正を行わないと精度が保てない。

Mクラス精度までしか、基準器検査は受けられない。

 

 

「ステンレス製枕型分銅」

用途:

鋳鉄製枕型分銅のステンレス版、クリーンルームや、食品・薬品などを取り扱う場所で使用される

(購入層:食品会社、薬品会社、計量士、秤関連会社 等)

利点:

校正期間が、3年から5年と、経年変化しにくい利点を生かし校正周期も長い。

クリーンルームなどの、汚れては困る場所でも使用できる。

難点:

価格が大変高価である。

 

 

「鋳鉄製重錘型ウエイト」

詳細ページ

用途:

試験機用ウエイトとして、使われることが多いです。一軸試験機や、自動車用試験機などに使用し

現在、名古屋精機製作所でもっとも多く販売されているウエイトになります。

(購入層:試験機製造会社、学校施設、研究施設 等)

利点:

両手で持つことができるので、少ない力で持ち運ぶ事が出来る。

スタッド付き受台と併用すれば、試験機だけでなくクレーン用のはかりなどにも

使用することも出来る。

難点:

形状が多いので、形状を間違えてしまうことがある。

 

今回は、この3点にしておきます。

 

次回更新では、国際的に使用されているOIML型や、はかりの検査で使用されている基準器型などを

説明していきます。

 

分銅の取り扱いについてはこちらの記事を参考にしてください。

分銅の取扱いについて