梅雨に入りましたね。こんなときこそ品質管理です。
2014.06.06 10:34
お世話になっております。
名古屋精機製作所 佐野です。
4月から名古屋精機製作所も、有限会社から株式会社に、社長も変更しいろいろバタバタしており、
更新が滞っておりました。
今から、また再開させて頂きます。
名古屋精機製作所では、分銅の製造・校正・販売を行っております。
そして、分銅だけに留まらず、おもりの製造・試験機用ウエイト
分銅アクセサリーなどなど
分銅に関わる多種多様な関連品を製造しております。
こんなものがあったらいいな!こんな所が不便だなぁ・・・などの意見も
お待ちしております。
どんな小さな質問でも真摯に対応しております。
まずは、お問い合わせからよろしくお願いします。
また、当社では、オリジナルの分銅・オモリの製作依頼も受け付けておりますので
電話・FAX・メールお待ちしておりますので
お気軽にご連絡ください
電話でのお見積もりは、 052-361-5021
FAXでのお見積もりは、 052-351-8361
台風のときの計量にはお気をつけください。
2013.10.15 11:34
お世話になっております。
名古屋精機製作所 佐野です。
今回は、この季節特有のはかりの計量時に気をつけなければならないことを少し書いていこうと思います。
タイトルに書いてありますが、台風が来ている時にはかりを使って計量することがよくないことなのです。
もちろん、台風の時に、屋外で計量をされる場合は、雨や、風などの外的要因が多く一般の方でも
計量をしないとは思います。
しかし、その雨や、風以外にも台風のときに気をつけなければならない点があります。
それは、気圧です。台風が来ている時に、気圧は通常時より極端に下がります。
その時に計量を行うと、通常ではありえないような数値になることがあります。
なので、屋外・室内に限らず、台風の時には計量を行う事は避けるのが通常になります。
ただ、目量の大きいもの、誤差が多少おおきくてもかまわない場合は気にする必要はありません。
あくまで、正確な計量を行う場合の留意点になります。
通常点検のときに、温度・湿度・気圧も気にしてみてはいかがでしょうか?
また、当社では、オリジナルの分銅・オモリの製作依頼も受け付けておりますので
電話・FAX・メールお待ちしておりますので
お気軽にご連絡ください
電話でのお見積もりは、 052-361-5021
FAXでのお見積もりは、 052-351-8361
すべての分銅をJCSS校正する前に!
2012.10.10 09:06
お世話になります。
名古屋精機製作所の佐野です。
最近では天気が不安定になってまいりました。
寒い日の次に、カンカン照りになったり、温度や湿度の変化が大変大きくなっております。
そう言った場合は、夜の日が出ていない時の校正をおすすめしております
太陽が出ていないので温度は上がりにくいですが、低いままの一定なので
計量器に与える影響が少なくて済みます。
分銅を使ったスパン調整を行う場合もこういった夜中にする方がいいと思います。
ところで、ユーザー様が使っている社内検査用の分銅はどういった分銅を使用されていますか?
もちろん、各社がマニュアルに掲げる年数ごとにJCSS校正を行った分銅を使用するのがベストです。
ただ、コスト面を考えると、自社の所有している分銅全てにJCSS校生証明書をつけるのは難しい話です。
そこで、各重量ごとに一つずつ、JCSS校正された分銅を持って、同じ重量の分銅は、
JCSS校正された分銅の等級より一つしたの等級の実用基準分銅扱いにするのも
重要なことだと思います。
もちろん、すべての分銅をJCSS校正するのがベストです。しかし、コスト面を考えると企業としては、大変おおきな出費になってしまいます。
コストと、品質の両方を考えた場合の妥協点として、お考えになってはいかがでしょうか?
分銅の、湿度・温度・気圧の管理に関しましてはコチラの記事からどうぞ